#02 野菜鮮度革命

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本日で第一回となりました野菜コラムです。
どうぞ宜しくお願いします。
毎日気になる野菜に関するニュースや産地の情報などを更新させていただきます。

本日のニュース「野菜鮮度革命」
日経流通新聞MJ3/29の記事より

「とれたて」でなくても新鮮な状態を保つハイテク競争が激化しているとのことです。
記事によりますと
「低温スチーム技術」により蒸気で野菜を蒸し滅菌し真空パックすることにより鮮度保つ技術。

低温スチームは滅菌し真空パックすることで生の食感を残し細菌の今までの基準値の10%以下に抑えることが出来る。またカットし真空パックすることでスーパーの惣菜やホテルのヴュッフェ、ファミリーレストランでも安全で新鮮なものをお客様にお出しすることができるとこれから需要が高まりそうだ。気になるのはやはりコスト面かな?

「氷感庫」電気ケーブルで冷蔵庫内の野菜に5000ボルトの電圧をかけて冷蔵保存する技術。

「冷凍にしてしまうと野菜の細胞が解凍時に壊れてしまうため鮮度、栄養価が落ちてしまう」という問題を解決してしまったのが「氷感庫」。通常の冷蔵庫に5000ボルトの電圧をかけて冷蔵することにより通常0度前後で凍ってしまう所を凍結を防ぐことが出来る。これによって今まで収穫後取れたてで出さなければ鮮度を保つことが出来なかった野菜を2週間~1カ月保存することが出来る。一台100万~200万円と通常よりも高いが鮮度のいい野菜を出すことを目的とする高級レストランにはたまらない話では?こういう投資はお店としては有益だ。

今回新しい保存方法を紹介しましたが一般にはまだまだ普及していないのが現状です。ただ近い将来、家庭用の冷蔵庫も「氷感庫」になるのでは?電気代が気になりますが…

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