果物
キントラノオ科
原産地は熱帯アメリカ、西インド諸島といわれ、アメリカには２０世紀始めにキューバからフロリダに導入され、アメリカ各地に広がった。カリブ海域諸国、台湾、フィリッピン、プエルトリコ、フロリダ、ハワイなどで栽培されている。生果、ジュース加工品や果実酒原料などで知っている人も多いだろう。栄養学的な観点から注目されるようになったのは近年からで、ビタミンCの含有が非常に高いことが知られている。ビタミンCは果汁100gあたり、1300mg以上含まれておりレモンの約35倍とも言われている。
欧米で市販されている天然ビタミンC錠剤の主原料はアセロラが使用されているケースが非常に多い。
適温は25〜30度で気候に対する適応性は広いが、販売を目的に栽培する場合は15度は最低、必要である。
美肌効果、老化防止、抗がん作用、ダイエット効果などが知られている。
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