地中海沿岸地方が原産で古代エジプト時代から栽培されていた。
エンダイブは別名がちしゃといわれ、そのままでは苦いが強いので株が十分育ったら外側の葉をまとめて先端を絞り、内部に日光を当てない軟化栽培で作る。
こうしてできたエンダイブは真に近い部分は白く柔らかく、特有の香りとほのかな苦味があり、歯ざわりのいいのが特徴です。
栄養面でも葉物のなかではなかなか優秀でカリウムやカルシウムを豊富に含まれています。
カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果や長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。また、カルシウムは骨を生成する上で欠かせない成分です。骨を丈夫にし、健康を維持します。イライラの解消にも効果があります。
緑の部分にはカロチンがたくさん含まれています。
β-タカロチンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
<基本情報>↓
●栄養価
カロチン、ビタミンB1、C、鉄、カリウム、カルシウムなどを含み、食物繊維の多い野菜。外側の緑色の部分がカロチンが豊富
●効能
便秘予防、美肌効果、むくみの解消
●豆知識
地中海沿岸地方が原産で古代エジプト時代から栽培されていた。
エンダイブは別名がちしゃといわれ、そのままでは苦いが強いので株が十分育ったら外側の葉をまとめて先端を絞り、内部に日光を当てない軟化栽培で作る。こうしてできたエンダイブは真に近い部分は白く柔らかく、特有の香りとほのかな苦味があり、歯ざわりのいいのが特徴です。
●見分け方
茎が白く、葉先が細かく縮れたものが新鮮でいい!
エンダイブのいろいろ