野菜果物辞典
たけのこ

春の訪れと共に地表に先っぽだけが出たところを掘り出す。

たけのこの種類は普段私たちが口にしているものを孟宗竹というもので中国の江南地方のもので沖縄から鹿児島へ導入されたのが栽培の始まり。

6月頃には淡竹という品種も出回ります。

主な産地は九州、四国、京都、茨城で中国や台湾から輸入品の水煮や乾燥させたものも入る。掘りたてのたけのこは生のまま食べることもできますがちょっと時間がたつとアクやえぐみがつよくなるのでゆでてあく抜きをする必要がある。

90%は水分でゆでたときに出る白い粉はデンプンとチロシンというもので害はない。

ちなみにメンマはたけのこで塩漬けして発酵させ天日干しにしたもの。

たけのこのいろいろ

(C)野菜果物辞典