野菜果物辞典
トリビア

イタリアで地中海東部沿岸の野生のキャベツが改良された。イタリアからヨーロッパに伝わったのはかなり遅く18世紀になってから。ヨーロッパ横断鉄道の食堂車のメニューに加えられてからとか。特にフランスではアスパラガスのような風味が好まれシューアスペルジュ(アスパラガスのようなキャベツ)と呼ばれ親しまれている。日本には明治初期に導入し、本格的な栽培は戦後になってからです。現在のようなポピュラーな野菜になったのは昭和40年代に入ってから。
ブロッコリーに戻る

(C)野菜果物辞典