▼トリビア
紀元前5世紀の古代ギリシャの時代から薬用やにおい消しとして利用されてきました。
食用になったのは17世紀に入ってからでイタリアが最初といわれている。
日本には加藤清正が朝鮮から持ち帰り「きよまさにんじん」と呼ばれていた。
高級食材としてレストランで使われており、もともとはあまり一般的な野菜ではなかったそうです。近年の健康食品ブームで一気に需要が伸びたようです。
セロリの持つ独特の香りには色々な国で利用され古代エジプトでは死体の悪臭を消すためにミイラの首飾りにつかわれたそうです。
またローマでは整腸作用、強精作用があるとされ重宝され、古代ギリシャでは競技の優勝者に月桂樹の冠ではなくセロリを贈ったといわれている。
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