野菜果物辞典
トリビア

日本でもおなじみのこの野菜は古くは「古事記」に「くくみら」「くきみら」という呼び名もあったといわれています。
当時は整腸剤として利用され明治時代から野菜として栽培がはじまったそうです。
体が温まり、精力もつくので特に北海道や東北などの寒い地域で重宝されました。肉類の臭みを消し、消化酵素の分泌を促したり風邪の予防や、疲労回復、強壮作用や殺菌作用など薬効の覆い野菜といえます。

独特のにおいは硫化アリル成分が含まれているためで内臓の働きを良くする。
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