ビタミンD

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ビタミンDを含む野菜↑
ビタミンDの約80%は、日光中の紫外線により皮膚で合成される。
日焼けしすぎると、ビタミンDの合成量は減少する。

ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収と運搬を助ける。
不足すると、カルシウム不足や骨の形成不良も考えられます。
骨の形成に影響するこのビタミンは、特に乳幼児の骨の発育に関係しており、母乳にはビタミンDが含まれていないため、日光浴が必要です。

極端にビタミンDが不足すると、くる病(骨の発育がおかされ、足の骨が曲がったり頭蓋骨が変形したりする乳幼児に多い病気)や骨軟化症、骨粗鬆症などになる。
妊娠中や授乳中、閉経後の女性は不足しやすい状態なので注意が必要。

過剰に摂取しすぎると、骨からカルシウムを分離させ、逆に骨をもろくしてしまうほか、腎臓障害、尿毒症などを引き起こす。
ただし、これは1日の所要量の10倍以上で起こることなので一般的な食生活では心配ありません。


【効能】
・くる病
・骨軟化症
・骨粗鬆症
・動脈硬化

虫歯の原因は?
 ビタミンDが不足すると、歯の表面のエナメル質がきちんとできなかったり、弱くしたりして、虫歯になりやすくなります。歯の形成には、子供のときにビタミンDとカルシウムをとることが大事です。


【ビタミンDをとりすぎると・・・】
一般的な食生活では心配ないが、1日の所要量の10倍以上を摂取すると、血液中のカルシウム濃度を上げ、内臓や血管壁へのカルシウムの沈着を招く。
腎臓に沈着すると、腎臓の機能が低下して尿毒症をひき起こし、致命傷になる。

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