野菜果物辞典
トリビア

青菜の王様という呼び名があるほど和洋折衷どんな料理にも使え、栄養価の高さも文句のつけようがありません。

西アジア原産で東洋種と西洋種に分けられる。東洋種はあくが少なく甘みがあり、西洋種はあくが強く大味で収穫量が多いのが特徴。
日本には東洋種が17世紀に渡来し西洋種は明治以降になってからで今では東洋種と西洋種の交配種が主流になっている。
ホウレンソウは冷涼な気候を好み暑さに弱い。11月から春先にかけてが旬で葉の色が濃く、栄養価も夏の倍以上ある。
特に霜にあたったものは繊維が柔らかく甘みが増し味が一段とおいしい。

ちなみにほうれん草といえば「ポパイ」ですがほうれん草の缶詰の宣伝キャラクターとしてテレビで放映され、当時大人気だったポパイですがあくが強いことと同時期にブロッコリーが出てきたことによりポパイは人気があったのですがほうれん草は売れなくなったそうです。


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