ささげ・藤豆 cowpea blackd-eyed(英) haricot(仏)

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マメ科 ササゲ属

原産国

アフリカ

国内の主要産地

7月~8月

アフリカ生まれの健康食品ささげはカウピーとも呼ばれていますが、日本でも大変馴染みの深い豆です。
平安時代には既に栽培されており、大角豆と呼ばれていました。
ささげと言う名前は、莢を牙に見立て「細々牙(ささげ)」と言う名がついたと言う説と、莢が物を捧げるように上を向いているので、捧げ(ささげ)とついたと言う説があります。

ヨーロッパへの伝播は、ギリシャが最も早く、紀元前三世紀、マケドニアのアレキサンダー大王がもたらしたと言われています。
中世ではドイツなどでかなりの量が栽培されていました。
しかし、新大陸からヨーロッパにインゲンマメが伝来して以後、インゲンマメに逐われ、スッカリ影をひそめました。
逆に、新大陸に伝わったのは16世紀で、スペイン人が西インド諸島に持ち込んだのが最初です。
ここから対岸のアメリカ南部諸州に18世紀に入って導入され、しだいに北大西洋岸を北上して、19世紀にはバージニア州での栽培が始まりました。

中国へはシルクロード沿いに伝わりました。
まず、エジプトからメソポタミア地方を通り、中央アジアを旅して、健康食品ささげは中国にやってきたのです。
そして日本にも伝わりました。

健康食品ささげの栄養成分はアズキに似ています。乾燥豆100グラム中に、タンパク質23.9グラム、脂質2.0グラム、炭水化物55.0グラムが含まれ、エネルギー量は336カロリーで、ビタミン類ではB1、B2の含有量が高いのが一つの特徴です。

栄養価

デンプン、タンパク質、ビタミンB1

効能


消炎・鎮静効果、新陳代謝が良くなる

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選び方のポイント


緑色がさえて、はりのあるもの

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