鹿ケ谷カボチャ

京都の鹿ケ谷という所で作られるためこの名前がついた。
送り火で有名な「大文字山」の麓あたりである。
ユニークな形が特徴的ででこぼこのある瓢箪のような形で150年も前から作られている。
高さ20cmを超え一つ4kg程もあるあるこのカボチャも元は普通の丸い形をしていたがいつの間にか変形し今の瓢箪型になった。
肉質が粘質で煮ても崩れない。
完熟すると表面に白い粉がふき、ベージュっぽい色になる。
病気に弱く収量も少ないため希少価値の高いカボチャだがそんなにおいしいものではない。
特に最近の人には栗系のカボチャのほうがいいと思う。


調理はてんぷらか煮物がいいと思われる。
カロチン、ビタミンB1、B2、Cが豊富に含まれている。
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