ずいき

里芋の葉柄(芋茎)を切り裂いて乾させたもので芋茎は一般に備蓄食代用品であります。

水でよくもどし、5〜10分位茹で水に晒してから調理します。

主に関西方面に出荷しており「干しずいき」「酢の物」「漬物」などとして食べることが多く、干しずいきは常温での保存がきき、加藤清正が熊本城築城の際に、畳を干しずいきで作らせ籠城に備えたといいます。

また、その名の起源は夢窓疎石の歌「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれや随喜の涙なるらん」からであると伝えられており、水盆で栽培すると観賞用にもなります。

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