行者にんにく


山菜
ユリ科ネギ属
別名:アイヌネギ、ヤマビル、ヒトビロ、キトピロ、ヒトビル
原産地:ユーラシア大陸北部、北アメリカ北部、北海道、東北…

株に近づくだけでニンニクの匂いを感じるほど強烈な匂いを放つのが行者にんにく。その昔、山に入った修行者が精力をつけるために食べたことからこの名前がつけられた。種が落ちて芽を出し、収穫できるようになるためには、少なくとも3年はかかります。太くて上質な行者にんにくを収穫するには、5年から7年も待たなければいけません。一度採ると次の年には細くなり、まともな物になるまではさらに数年かかる、とても貴重な山菜だ。
滋養強壮に効果があり、ガン予防、コレステロール抑制、動脈硬化予防、脳梗塞予防、インフルエンザ等を抑制する抗菌作用、疲労回復等の滋養強壮効果があるといわれている。また行者にんにくに大量に含まれる「硫化アリル」が、プリンプリンの赤血球を作り出し、血液がサラサラになって新陳代謝が良くなり、内臓脂肪太りを軽減するという。

 

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